最近はよく雪虫が飛んでいます。
雪虫は綿の様な分泌物を出すアブラムシの仲間ワタムシの俗称ですが、飛んでいる姿は本当に雪が降っているみたいです。
ちなみに井上靖の小説の「しろばんば」のしろばんばもこのワタムシの俗称の一つです。
人の体温で弱ってしまうぐらいに熱に弱いので、捕まえたりするのは控えた方が良さそう;
これはトドノネオオワタムシだと思うのですが、
卵から孵化する第一世代、単為生殖する第二世代、アリの巣で育つ世代(これの成虫が雪虫です)、始めから成虫として生まれ、とても寿命が短い第四世代と、
世代ごとに生態が全く違うというとても虫です。
もし興味があったら是非調べてみてください^^
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