先日、茶殻の粉砕テストをしに埼玉のメーカーさんにお邪魔して参りました。
茶葉やコーヒー、麦には栄養素が多く含まれているため、
淹れた後の出がらしを乾燥させ、細かく粉砕して飼料に混ぜるんだそうです。
今までそのまま捨ててしまっていたものが、飼料になるとは驚きです。
茶殻・麦殻は、同じ目の大きさのスクリーンで粉砕したのですが、
茶殻にくらべて麦の方が細かく粉砕されるんですね。
麦茶には茶葉より硬い大麦の実が含まれ、
粉砕に必要な時間が長いため周りの殻が細かくなってしまうそう。
機械を止め、中を覗くと実の部分が残っていました。
ほんの少し硬さが違うと粉砕後の大きさも違ってくるとは、
勉強になりました^^